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最期と思って

3年以上前から毎月カットにいっている施設のお客様で、


二カ月に一度はカットしてくれる方がいました。


まだ20代半ばぐらいの方で、


食べることが趣味でもある僕と話が合い、


よく食べ物の話や、


炊事場からのにおいで、


今日の給食はカレーだな


とか、たわいもない話をしながら


毎回楽しく仕事させてもらってました。


様々な医療器具をつけた状態でないと危険だということもあり、


毎回職員さんの手もお借りしながら、


その時の自分の精一杯、もうこれ以上無理というぐらい頑張ってカットしてました。


divaに入社するキッカケの一つにもなっているんですが、


今僕の仕事している訪問理美容の業界では、


サロンに来れるお客様のように、


自分の足ですたすた歩いてこれる方や、


スタイルの希望を自分で伝えることができる方は多くありません。


寝たきりの方や、


車椅子でもこの角度までしか上げたらダメなど、


その方の今の状態に応じて、


カットの際の環境も様々に変化します。


そういった方々にも自分の技術を100%発揮できるものを会得したくて、


訪問理美容の世界に入りました。


綺麗にしてあげたい!


かっこよくしてあげたい!


かわいくしてあげたい!


ここまではサロンと同じ。


でも、もしかしたらこの方にとって最期になるかもしれない、


カットや、カラーや、パーマ。


そんなとこまで考えて仕事するとなると


責任重大ですよね。


華やかさはないかもしれないけど、


だれかがカットしてあげないと髪は絶対に伸びます。


サロンでのお客様を担当してる時は


そんなところまで考えてカットをしてはなかったと思います。


3年以上の付き合いがあった、


僕よりも若いそのお客さんが、


先日訪問した際に10日ほど前に亡くなったことを職員さんから教えてもらいました。


divaに入社していなければ、


自分の提供できる技術に後悔していた部分もあると思いますが、


この一年ぐらいは、毎回かっこよく希望通りに仕上げていた自信はあります。


でもやっぱ寂しいですね。


もっといろいろ話したらよかった…


今までありがとう。


毎日を大切に、


当たり前のことを当たり前に思わず、


自分の周りにいる全ての方を大事にできて


笑顔のたえない環境をつくれる


男になりたいです。


長々とすみません。


さーて明日はどんな方をカットさせてもらえるかな。





荒谷 秀彦



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[ 2018/10/03 21:11 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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